シリコンバレーで連続企業家でもあるイーロンマスクは、インドに電気自動車のバッテリー工場を建設し、インドに進出する可能性を示唆している。現状では、2017年の夏の早い時期にインドに進出する予定をしているが、実際に進出するかは定かではない。
過去の事例では、昨年イーロンマスクがテスラのモデル3の発売を記念した発表会の際に、インド市場進出計画を発表していた。しかし、先日モディ首相がテスラのシリコンバレー工場を訪れた際に、インドにバッテリー工場を建設する考えを払拭している。
このような事例もあってか、テスラのインド進出は100%定かではないが、インド市場に対して興味があるのは間違いないだろう。
インドでは深刻な空気汚染が問題となっており、現在のガソリン自動車が電気に代わるだけで環境に対して相当なインパクトがあるのは間違いない。全世界的に自動車市場も電気やその他、環境フレンドリーなものに代替されてきており、その流れはインドにも来るのは時間の問題である。
今後のテスラの動向によって、インドの自動車市場は大きく変化する可能性を秘めているのは間違いない。
参考:TOI Tesla in India? CEO hints summer launch