インドマイナンバー制度のアドハー(Aadhaar)登録者数60%増加!

昨年11月に行われた高額紙幣廃止政策により、インドのマイナンバー制度であるアドハー(Aadhaar)への加入者数が大幅に増加している。

インド固有識別番号庁(UIDAI)の統計によると、2016年12月の全国のアドハー登録者数は前月に比べ60%増加したとのこと。高額紙幣廃止制作が実施された11月には、新規登録者数1049万人と前月の10月と比べ減少したものの、12月には1650万人の登録者数と急増している。

政府が推し進めるキャッシュレス化に向けて、銀行取引や書類証明などの目的で、マイナンバーがあれば便利になる可能性があることを理解した人たちが増加している。

■背景

・Aadhaar(アドハー)プロジェクトとは、インド固有識別番号庁(UIDAI)が2009年から着手しているマイナンバー制度のことで、全国民に12桁の数字を発行し、国民の生体情報が登録される。

・このAadhaar(アドハー)プロジェクトはインドにおける金融取引の被害を防ぐことを目的としている。現在政府によって推し進められているキャッシュレス化を後押しするプロジェクトである。

参考:TOI 60% rise in Aadhaar enrolment in December alone