インドの生活

【インド生活環境】ストイック大国で自分を鍛えよう

都心部の渋滞が激しい

デリーやグルガオンは外資系企業や内資の大企業が進出するインド有数のビジネス都市です。インドの近年の急激な成長は世界中から注目を集めていますが、一方で自動車台数も一気に増えています。その増加に道路の整備が追いついておらず、交通渋滞は日常でよく見かける光景になっています。また、交通事故の多さも渋滞を発生させる要因の一つです。2014年、インドの交通事故死亡者数は14万人を超えており、これは日本の35倍にあたります。インドに進出する日系企業では、駐在員に対して自家用車や社用車とドライバーを用意するケースも多く、ひとまず安心ですが交通トラブルに巻き込まれる可能性は常に頭に入れて行動するべきでしょう。

時間にルーズ

インド人の時間への価値観は日本とは全くと言っていいほど違います。就業時間を5分遅刻しても全く気にせず仕事を始め、注意をすると長い言い訳が始まることもあります。時間に縛られることを好まないインド人ですが、残業手当が出る工場のラインなどで働く人たちは、むしろ遅くまで働きたがります。日中の仕事をあえて遅らせて残業しようとする人もいるとか。経済成長しているとはいえ、まだ所得格差が激しく大多数が貧しい暮らしをしています。時間<お金という価値観がインドにはあります。

停電や断水もしばしば起こる

生活で最も頭を悩ませられるのが停電と断水です。日本で停電や断水が起こればニュースになってしまいますが、インドでは日常茶飯事です。慣れとは怖いもので、私も最近は他のインド人と同様どちらが止まっても全く動じません。これは多くの商業施設やオフィスが存在するデリーやグルガオンも例外ではありません。インドはまだ成長中なので、どれだけビルが立とうとも下水道や電気インフラは未整備のままです。大企業や主要なオフィスはジェネレーター(発電機)を導入し、それに対応するなど様々な工夫を凝らしています。

いかがでしたでしょうか。インドでは日本人には理解できないことが頻繁に起こりますが、これからのインドは間違いなく世界経済の中心に成長してきます。そのためインド人の特性やインドの生活事情をよく理解し、順応する力が今後のビジネスパーソンには求められると言えます。