インド工場生産量13カ月ぶりの高水準、高額紙幣廃止の影響受けずか!?

昨年11月モディ首相が実施した高額紙幣廃止政策によって、高額紙幣での取引が一時できなくなり、工場での購買は減少するであろうと予想されていた。しかし、今回昨年11月の工場生産高は驚くべきことに13ヶ月ぶりの高水準で5.7%に上昇した。

この工場生産データをを受けて一番喜んでいるのは政府であろう。かなり急な政策実施であったにも関わらず、工場での生産高は上昇しているとなると、短期間における工場での影響はそこまで大きくなかったとも考えられる。

ただし、工場生産に関しては11月の生産高が上がったとの結果しか見れてはいないので、今後12月、1月の結果がどうなるのか注目していきたいところではある。

市民目線の目からしても、ある一定の中間層以上の方であれば、支払いもデジタルに移行しつつあり、便利な社会になってきたといえる。昨年11月当初は現金を引き出すために長蛇の列で埋め尽くされていたATMも今ではそれらの光景も見られない。政策による混乱はどんどん落ち着いてきている方向にあるが、まだまだ今後の動向には注目だ。

参考:TOI Industrial output rises to 5.7 per cent despite demonetisation