2020年までに再生可能エネルギーによる発電量を今の4倍まで引き上げる計画


今月9日、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)などがインドの首都ニューデリーで、日本の先端技術をどう普及させるかについて話し合う会議が開催した。この会議には日本とインド両国を合わせ、300人が出席する会議となった。

この会議で日本企業は太陽光発電などによる電力をIT技術を使って安定的に供給するスマートグリッドや、電力をためておくことができる蓄電池などについて紹介した。

経済成長が続くインドではエネルギ―不足が深刻化しており、モディ政権は2020年までに再生可能エネルギーによる発電量を今の4倍近くまで拡大することを計画している。

現在のインドでは、大都市を除けば、生活に必要な電気でさえも安定的に供給できているとは言えない。大都市でさえ、深夜になれば真っ暗で、ストリートライトもかなり少なく、その暗さがゆえに犯罪が起こっているとも考えられる。街に電力を供給し、今よりもっと安全な街づくりをしていく必要がある。

広大な面積を持つこの国では、太陽光発電発電等の技術はとても有効であると思う。これから、インドで再生可能エネルギーを活用した発電が促進され、明るいインドになることを期待したい。

参考:NHK 電力不足のインドに日本のエネルギー技術普及を