石炭

インド国営のCoal Indiaを独立企業に分けて石炭業界の競争率を上げる

インド政府は6/26に、石炭業界の競争力を上げるために国営のCoal Indiaを7社の独立企業に分けるべきだとする草案を、新エネルギー政策に関する会議で提出した。

インドの発電量の約70%は石炭で賄われています。さらにインドは世界第3位の石炭生産国、石炭輸出国であり、政府はこのシェアをさらに伸ばしたいと考えています。そのため政府は国営の石炭会社を石炭採掘に特化した独立企業に分け、石炭塊を競争させることで、新石炭の生産量をあげようと考えています。

世界有数のCoal Indiaを解体しようとする試みは、当然ながら35万人以上の組合員数を誇る組合から大きな反発を受けています。その反発がCoal Indiaの労働者の約半分の支持を得ていると言います。

インドで2番目に大きい石炭関連企業であるCoal Indiaの従業員の1人あたりの仕事効率は、世界最大の民間石炭生産者であるPeabody Energyの8分の1程度であると計算されています。Coal Indiaは国営化されたことで肥大化し、非効率的になってしまったので、私は独立することによって1人あたりの仕事効率を上げ、インドの石炭のシェアを伸ばそうとする政府の考えに賛成しています。

参考記事
hindustantimes「Break up Coal India into seven companies, proposes NITI Aayog」