ハリヤナ州政府、税金等の支払いもすべてデジタル決済に移行!


グルガオン、ハリヤナ州政府は市民の利便性を考慮せず、市役所でのすべての現金支払いの受付を取りやめ、デジタルによる支払のみに制限することを決定した。

現在、市役所における税金の支払いや、そのほかライセンスの取得にかかる費用は、現金での支払いが5000ルピー(約8000円)までは認められていた。しかし、これからはそれもできなくなる。

政府の目的としては、強行にもデジタル支払いのみにすることで、腐敗は一切なくなるとのことだ。

また、ハリヤナ州政府は完全にキャシュレス化を目指しており、今後もいかなる支払いはデジタル支払いに移行していくものと見られる。

●背景
・正式な収入額を申告せずに収入をタンスに隠す、タンス預金の比率がかなり高く脱税者が多い。
・腐敗、脱税の温床となっているとのことで、今年の11月、モディ首相が高額紙幣である1000ルピー、500ルピーの現金廃止を決定した。
・国全体でデジタル決済への移行を進めている。

TOI MCG suddenly stops all cash transactions