インドで働くことは日本で働くことと異なる事が非常に多いですが、海外でのキャリアを積むためにはそれらを乗り越えていかなければなりません。本記事ではインド就職をする方の3つの特徴を紹介します。
1.現状を個人で打破できる突破力がある
経済成長中のインドは、まだ生活インフラや経済インフラが整っておらず不便なことばかり。そして、その課題に対して多くの人が「インドだからしょうがない」という一言で諦め、課題から目を背けがちです。インドという不安定な環境に対しても臆せず飛び込んでいける、そして外的要因ばかりを嘆くのではなく、多少荒削りでも自ら切り開いていける人材はインドでも成功できるでしょう。
2.異文化理解し順応できる
インドに限らず海外で働くことは生活面、仕事面でも日本のそれとは大きく異なります。異文化に直面した時に心がけたい重要なことが次の3点です。
違いを受け入れる
「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、まずは現地の文化に染まってみて相手を理解しようとすることが大切です。相手もあなたのその姿勢を見て、文化の違いという壁を壊してくれるでしょう。
時には意見をぶつける
従うばかりでは、本当の意味でお互いが理解し合えているとは言えません。日本人は他人と意見が食い違うのを嫌う文化がありますが、インドで働くにあたって自分の意見を主張しないことはタブーです。時には、自分の主張をはっきりとぶつけ、自分のことも理解してもらうことが大切です。
3.協調できる
違いを受け入れ自分の意見をぶつけたなら、あとは同じ目標に向かって力を合わせるだけです。ここの協調をいかにしてうまくやるか、とりわけインドにおいては難しいところであり、おもしろさでもあります。
3.今を楽しめる
インドに就職する方の傾向として、非常に楽観的であると言えます。「何とかなる」という心構えはとても大切で、実際「何とかなる」ことの方が多いです。ダメだったら違う方法を考えるか、やらなければいいだけです。一旦飛び込んでみて全力で楽しむ、これこそがインドで就職、転職する上でたとても大切な要素になります。