旅行代理店勤務

若くしてインド駐在を拝命!大手旅行代理店で働く26歳。

インド赴任前の心境は?

期待と不安でいうと不安のほうが大きかったですね。というのも私はインド赴任が決まるまでインドに来たことがなかったので正直なところ、インドに対しては日本のメディアでネガティブに報道されていた影響もあり、あまり良くないイメージを持っていました。周りからも治安については心配されていて、非常に危ない所ではないかという不安が漠然とありました。またインドで大多数を占めるヒンディー教は食肉に制限があること、ベジタリアンフードが当たり前な考え方であることを知り、今後の食生活にも大きな影響が出るのではないかという点も心配していました。一方で、インド人はポジティブな人が多いイメージがあり、彼らと一緒に仕事するのはどんなものなのかという新しい世界に踏み出すことに期待する部分もありました。

インドで働いてみて

インドに来てからはインドに進出している日系企業様相手に出張業務航空券手配や休暇、私用旅行手配のお手伝いをしています。役割としては日本で行なっていたBtoCからBtoBに変わりましたが、スムーズに業務が進められるようインド人スタッフとも協力しながら働いています。

これはインドに限らないと思いますが、インドでは発言力を強く持たないと仕事をしてはいけないと感じました。インド人はおしゃべりが多いので受け身の姿勢だとその場の空気に圧倒されてしまいます。少しでもいいのでコニュニケーションをすることから始め、自分から発言していくことが大事です。またインド人に対しては根気強く接する必要があり、1回お願いしただけでは動かないので何回もこちらから働きかけを行うことが求められます。阿吽の呼吸が良しとされる日本の文化とは違い、表現するコミュニケーション力はとても鍛えられています。

インドに行く前後の変化

インドに来てからは日本での当たり前が通用しないと感じることが多々あります。例えば、日本では期日までの提出は当たり前であってそれに沿って業務を行うのに対し、インドでは1週間先、1か月先は平気で伸ばします。これは働き方、文化の違いなので”郷に入っては郷に従え”と我々日本人が適応していかなければなりません。インド人の持っている柔軟さをコントロールする力が必要だと感じました。

インド就職/転職を考えている方へのメッセージ

インドは良くも悪くも日本とは大きく違う国です。言語、文化、食事、働き方…インドで働きながら生活するのは精神的、身体的に厳しいこともありますが、私は若い今この経験ができて本当に良かったと思っています。インドで働く日本人の数は東南アジアに比べてもまだまだ少なく、その分、貴重な存在になれることは間違いありません。海外就職、転職を考えている方は是非、インドという振り切った選択をしてほしいと思います。