高額紙幣廃止政策により、インドの製造業1年ぶりに縮小!

インドの製造業が縮小に転じ、1年ぶりの縮小となった。これには、政府が実施した、高額紙幣廃止政策によるものが大きいとされている。

製造業やサービス業において、代表的な指標とされている購買担当者指数によると、昨年11月の52.3から49.6に低下した。この指標では、50を上回ると、景気が上向き、50を下回ると、景気が後退を示唆すると言われている。

主な理由としては、高額紙幣が一時使えなくなったことから起こるキャッシュフローの問題により、新規受注の低下、海外からの新規参入の低下などが挙げられる。

これら製造業の縮小によって、貧困層にも大きな影響を与えている。製造業が縮小することは彼らの失業を意味し、彼らの生活はますます困難になっている。

長期的に考えれば、高額紙幣を廃止し、デジタル化への移行によってすべてのキャッシュフローが可視化され、汚職、腐敗を防ぐよい政策であるが、短期的にはどうも厳しい現状が立ちふさがっているように思える。

TOI Manufacturing slips into contraction on cash crunch: PMI data