日印映画製作

日印映画製作?!日本とインドでラブストーリーは生まれるのか?


ミュージカル大国インドと日本が共同で映画を制作することになった。インドでは娯楽の一つとして映画やミュージカルが人気で、世界の興行収入ランキングでもアメリカ、中国、日本に次いで第4位に位置づけられている。

今回のプロジェクトはインド人監督が日本の制作会社と組み、「ラブ・イン・トウキョウ」というタイトルまで決まっている。ラブストーリーはインド映画の真骨頂で、ダンスと歌が満載の作品が期待される。

■背景
・昨年11月に訪日したモディ首相と安倍首相との間で2017年を日印友好交流年と定めた。
・日本政府はインド人の訪日観光客の増加を目指しており、今年3月には政府観光局事務所を設置し訪日観光客数を現在の13万人程度から20万人まで増やす計画がある。
・学生ビザの条件緩和など、人材交流をスムーズにする流れが生まれている。

人口減少が国家の課題である日本にとって、外国人の雇用は必須になる。インドは近年、Googleやマイクロソフトといった世界トップの企業でCEOを務める優秀な人材も排出しており、日本経済に力を取り戻すには彼らの力必要だ。

日本政府は早くから友好な関係を築き、人材を獲得できる仕組みづくりを期待したい。

参考: 日本とインドでラブ・ストーリー映画製作へ